2017年度吹奏楽コンクール課題曲Ⅲ インテルメッツォまとめてみた!

こんにちはフリーランスで活動してますうっつーです!

さていよいよ7月に入り吹奏楽コンクールが目の前までやってきました!吹奏楽部で心血を注いで打ち込んでいる中高生の皆さんにとって、きっと忘れられない夏の大会になるでしょうね!

先日ざっくりと課題曲についてまとめようと思って書いた記事が好評だったようで、今回もざっくりではありますがインテルメッツォについて書いてみようと思います!

 

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2017年度課題曲Ⅲ インテルメッツォ

①作曲者はどんな人なのか?

保科 洋

昭和11年東京に生まれる。

両国高校卒業後,昭和29年東京芸術大学作曲科に入学。昭和35年同大卒業とともに,毎日コンクール作曲部門管弦楽曲の部第一 位入賞。昭和38年には,文部省芸術祭奨励賞受賞。東京音楽大学,愛知県立芸術大学を経て,昭和58年兵庫教育大学教授。平成13年3月定年退官し同大名誉教授となる。作曲・指揮の両面で活躍。
兵庫教育大学名誉教授, 作陽音楽大学客員教授、浜松アクト音楽院音楽監督、フィルハーモニックウインズ浜松音楽監督。
作品は管弦楽曲、オペラ、吹奏楽曲、室内楽曲、合唱曲、ミュージカルなど幅広いが、特に吹奏楽曲では日本を代表する作曲家の一人として知られ、作品のいくつかはアメリカでも課題曲に登録されるなど世界各国で演奏されている。1991年には、日本吹奏楽学会アカデミー賞(作曲者賞)を、現存する作曲家では最初に受賞している。
指揮活動もシエナ・ウインドオーケストラをはじめ幅広く行っているが、特に、アマチュアを対象とした指導法はそのユニークな演奏解釈理論とともに定評が あり、岡山大学交響楽団の常任指揮者を40年以上の長きに亘って続け、日本有数の大学オーケストラに育て上げるかたわら、客演指揮者としても全国各地の オーケストラや吹奏楽団体で活躍している。
作曲家としての見地から,また多くのアマチュア音楽団体の豊富な指導経験と,理論的根拠に基づく独自のユニークで説得力のある音楽解釈は,近年注目を集め 高く評価されている。それらの集大成として音楽の友社より『生きた音楽表現へのアプローチ』=エネルギー思考に基く演奏解釈法=(保科 洋著)が出版され た。類書のない理論的音楽解釈法として,アマチュア音楽愛好家はもちろん専門家の間でも評判となった。
また、近年では吹奏楽分野の演奏技術の進歩に合わせ、クラシックの管弦楽曲の吹奏楽への編曲も数多く行っている。

引用元 プロフィール | Hoshina Music Office

 

②どんな曲なのか?

www.youtube.com

インテルメッツォという意味は演劇や歌劇の幕間に息ぬきとして演じられる軽い劇、間奏曲の事を指します。

さて曲を初めて聴いた時の率直な感想を言えば

寝る時のBGMにしたい!!

って感じでした

中間部は目覚めちゃいそうだけど(笑)

それくらい曲がゆったりとたっぷりとしていて、現実と夢の間奏曲にぴったりだなぁって思いました。、保科先生の創った曲のハーモニーの中に埋もれながら夢の中へ!

( ˘ω˘)スヤァ…..

さて上記は個人の第一印象ですが吹奏楽の会報を覗いてみると保科先生の想いが綴られていました。

会報の中で保科先生は「コンクールの課題曲は生徒さんにとっては一生の思い出になるものなので、青春の1ページとして心に残るような内容な曲を」と心がけて作曲したそうです。

しかし続けて本人も「作品とは往々にして創作途中で作曲者の想いとは別の方向に一人歩きしてしまうものでして、構想通り書けたかどうかは出来上がってみないとわかりません(歴代の作曲家たちの作品でさえ名曲ぞろいとは限らない!という音楽の歴史がこの事実を物語っています!駄作を書こうと思って作る作曲家など一人もいないはずなのに・・・)」と仰っています。

心がけて書いたものの、構想通りに書けたかというと出来上がらないとわからない、そして実際に生で音を出してみないとわからない。

作曲の難しさと奥深さが滲み出たコメントですね・・・

引用元  http://www.ajba.or.jp/suisougaku203.pdf

③練習で注意すべきポイントは?

www.youtube.com

会報で今回のインテルメッツォは「歌(音楽の原点)のある曲」を意図して作ったようで、「歌心」を楽譜(スコア)に記すのには限界があって、スコアに書けない「歌」を行間から感じ取って演奏して頂ければ、例えそれが作者の意図とかけ離れた表現であってもこれに勝る喜びはありませんとおっしゃっています。

作者の意図とかけ離れた表現でピンときましたが・・・senza tempo(無重力状態から薄い紙が落下するように此処からTempo Iまで加速させる)は皆さんどのように演奏されるのかが個人的に気になります。

やっぱ参考音源と似た感じになるのかな・・・

個人的にはそれも含め、上記の動画でもわかる通り似たようなフレーズでも場面ごとで表情豊かに演奏することがより一層求められるのではないかと感じております。また保科先生独特のハーモニーもありますよね。

練習での注意というよりどんな世界観で吹くのか、という事を話し合ったり共有していきたいですね・・・!

「これだ! 東京佼成ウインドオーケストラ・課題曲」[2017年度全日本吹奏楽コンクール課題曲] [LIVE DIRECT]

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