君たちが吹奏楽コンクールに出る目的ってなんなのさ?

こんにちはフリーランスで活動してますうっつーです!

さてタイトル通り今回は吹奏楽界でもかなりデリケートなコンクール(コンテスト)について叩かれる覚悟で書いてみようと思います笑

単刀直入に聞いてみましょう。

君たちがコンクールに出る目的ってなんだい??

コンクールはなんだかんだ「賞」がつけられる

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さてここからは私の考え方をつらつらと書いていきます。

よく「音楽は『勝ち負け』じゃない」「賞なんて関係ない」と言う人がいますが、コンクールに「それだけ」を求めてしまっているのはまたお門違いなのではないか、と思うのは私だけでしょうか…?

この手の話はよく耳にしますが、せっかく吹奏楽連盟にお金を払い一夏の青春を部活や吹奏楽団にささげ、なおかつ審査員によって「賞」が決まるのであればやはり「綺麗事」だけを求めるのではなく上を目指して本気で頑張るのは大切なのかなと私は強く思います。

それだけを求めるのであればわざわざコンクールに出ずに、地域や自分達で演奏活動の場を広げたほうがいいと思うんです。まあ、その団体の勝手だろう?と言われてしまえばそれまでなんですがね・・・

しかし演奏会とは違い「賞」がつくのであれば「上を目指して頑張るのは当然のことではないか、と思います。

だいぶ前に買った本の中の共感した言葉で、元精華女子高等学校、現在活水女子中学校・高等学校の藤重先生はチャンスを広げるために「コンクールは勝つために参加する。当たり前です」と取材の中で言い切っています。「コンクールで勝って正当な評価を受けることそれによって演奏できるチャンスが広がる」とおっしゃっています。これは生徒たちにたくさんの経験をさせたい想いがあるこその「チャンス教育」の形・考え方なのではないでしょうか。

なぜ彼らは金賞をとれるのか~10人の吹奏楽指導者が語る強さの秘密~

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コンクールは自分を成長させる大切な行事

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かといって、コンクールは上だけを目指して無機質にストイックにやれば良いわけではないと思います。(上記の書き方だとそう見えると思いますが笑)

そこに「技術的」にも「人間的」にも『成長』がなければいけないと強く思います。

①相手に伝えるために技術の向上の必要があると思う

まずは技術の面においてお話ししますが、楽器を演奏するという趣味はもちろん1人でも楽しむ事ができますが、やはり自分の音楽を聴いてもらう「相手」がいてこその趣味だと思います。またその「相手」に対して自分達のやりたかった音楽や表現が伝われば、満足してくれれば嬉しい事この上ないと思います。

私はこの「相手」に自分たちのやりたい表現を演奏で伝えるために技術の向上を計る一つの場としてコンクールがあると考えています。

吹奏楽は1人でやるものではなくみんなでやるものです。個人の技術ももちろん大切ですが合奏で合わせる技術も必要かつ音楽的にどうするのか、というのをみんなで試行錯誤する必要があるわけです。そしてその結果をコンクールで表現し、評価してもらって次の演奏に向けて改善していく場がコンクールなのかなと個人的に強く思っています。

②本気で頑張った分の価値は高い

続いては人間性の面ですが、吹奏楽というのは上記で申し上げた通り1人でやるものではなくみんなでやるものです。みんなで楽しく練習できるのがBESTですが、人間というのは切羽詰まったり本気で頑張っている時こそどこかで衝突するものです。

そこに人生最大の「学び」というものがあると思うんです。

ただのぶつかり合いの価値は薄いのですが、本気のぶつかり合いで学んだものというのはとても価値の高いものだと思うんです。また本気でやったからこそ本番後、望んだ結果が出てもでなくとも「自信」がついてくるのではないでしょうか。

これは演奏会開催だけの活動じゃ味わえない経験をコンクールは与えてくれるのではないかと強く思います。

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さてもう一度聞きましょう。

君たちが吹奏楽コンクールに出る目的ってなんなのさ?

私はやっぱりやるなら本気でやりたい。

それはもちろん賞を取るためでもあれば自分を成長させるためにも。

結果がうまくいかなかった時にはねぎらいの言葉をかけてもかけられてもいいのですが、最初から「音楽は『勝ち負け』じゃない」「賞なんて関係ない」なんて精神ではやりたくないんですよね。伸びるものも伸びなくなってしまうと思う。

苦行を乗り越えろというわけではなく、あくまでハングリーな精神でコンクールでは「音楽」に向き合っていくのがいいのではないでしょうか?

皆さんもぜひ熱い夏を過ごしてくださいね!

ではでは!

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