関東サウンドプロジェクト 2019年度課題曲Ⅱまとめ

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どうもうっつーです!

本日は久々にブログでも書いてみようかと思いパソコンに向かっております。

内容は題名にもある通り自分が指揮を振っている一般の吹奏楽団「関東サウンドプロジェクト」の2019年度のコンクールの課題曲Ⅱマーチ 「エイプリル・リーフ」について実際の動画や成長過程、レッスンして頂いた事をまとめようかと思います。

*あくまで私(うっつー)の個人的な考えや実際に周りの音楽家の方達からの意見を聞いての記事なので、この記事が全て正しいわけではございません。ぜひご自身で取捨選択して良いところはバンドに共有していただければ・・・と思っております。

関東サウンドプロジェクトとは?

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まずはサウプロを知らない人のために団ホームページから引用しますね!

関東サウンドプロジェクトは2016年10月に結成された一般の吹奏楽団です。

主に都内・横浜を活動拠点としコンクールや定期演奏会、全国各地から吹奏楽好きの方を集めた大演奏会も行っています。

当団は「吹奏楽を通して人生を豊かに」というスローガンのもと活動しており、音楽面はもちろんですが、団員一人一人が「吹奏楽」を通して様々な体験ができるよう運営をしてます。

現在75名で活動しております。(2019年6月現在)

様々な企画を音で表現する”Sound Project”に今後もご注目ください。

正式に活動始めて色々ありましたが3年目でやっとコンクールに出場することになりました!

うっつー
いやぁ私自身久々のコンクールで緊張してます(笑)

いい音楽をしていきたいですね!

今年のコンクールに対する自分の想い

団員には何度も根気強く言っていますが今年のサウプロの最大の魅力は

「初挑戦」というところだと思います。

コンクールの出場経歴がない団体で出場するのはおそらく、私も含めてメンバー全員は初めての経験になるかと思います。気持ちは常に他人や他のバンドとの比較ではなく己との戦い、というところに重点をおいているのですが、やはり結果がまだ出てないバンドだけに悩み多き部分はたくさんあります。

そこにみんなで考えて試行錯誤することにめちゃくちゃ価値があると個人的に思ってます。

またサウプロでは過去全国大会や各支部大会などの出場経歴のある所謂グレードの高い団員もいますが、中学生の団員やブランクがあって4〜5年ぶりに始めた団員、中には初心者の方(楽器を始めて8ヶ月くらい)の人もいてレベルの差がかなりバラバラです。

自分の考えとしてはそういったレベルの差がある中でもまだまだグレードが追いついていない人は根気よく一緒に練習をして、上手な人はマウントを取らずにしっかりと周りを引っ張る。

綺麗事のようなことかもしれませんが、それを出来る範囲で実現していこうとしています。

そういった団としての組織力や特色、雰囲気をコンクールで整えられたら・・・

と思ってます。

あとは自信に繋げてあげたいですね。中高生団員もコンクールには10人近く乗るし、ブランクがある人も多いので賞もそうですが「できなかったことができる」とか「みんなで努力して作ったものが段々と形になっていく」という結果が目に見えてくると自信になるのかなぁとか

いろんな個人的なエゴが詰まってますが、今年の夏は

団員
挑戦してよかった。やってよかった。

と思えるコンクールにしたいですね!

少々前置きが長くなりましたが以下より本題です。

2月17日 初合奏

課題曲の楽譜を配ったのは2019年2月17日。

サウプロ初の課題曲、どんな音がするのかな?

と思いワクワクしながら団員と一緒に音出ししたのを覚えてます(笑)

バリトンサックスの中学生団員の子は生まれて初めての吹奏楽コンクールの課題曲だったみたいで目をすごくキラキラさせてましたね。(この日低音他のパートいなかったけどバリサク上手でしょ??)

こういったワクワク感を今も大切にしたいなぁと思って定期的にこの動画を見返してます。

しかしながら各トップには主要なメンバーで固めていますが、先述通りブランクありの人や初心者の方も多く初見合奏でもボロボロだったのが正直な感想でした。トリオに入ると重くなって指パッチンしてるし・・・(笑)

先の思いやられる出来で正直どうなるか不安でしたね。(今も別の悩みで不安ですが(;_;))

ともあれ

うっつー
今やらんでいつするんだ?

の精神でその日から鬼のようにスコアリーディングを始まりました。研究大事です。

2019年4月7日

さて初合奏から1ヶ月半ほどの動画です。(後半は会話等々のおまけ付き笑)

その間に宇宙の音楽等の高カロリーな曲を本番でやることになってたのであまり手をつけられず、初合奏から実質4〜5回目くらいの合奏です。

この時までに気を付けさせたことはとにかく楽譜に書いてある音符の長さやアーティキュレーション等々をしっかり正確に守って吹くように根気強く声かけをしました。

狙いとしては早く自分のものにして欲しくて

大方の譜読みはこの合奏でおしまいにしたかったんですよね。

まあ今も楽譜通り正確に吹けていないからいろんな問題が出てきているのですが、とにかく楽譜に書いてあることを注意深く見てそれを楽器で実際に表現するような癖をつけるために根気よく声かけをした記憶があります。

5月5日 本番の演奏

さて迎えた初のお披露目の時の演奏です。

この時のメンバーは55人ほど、クラリネットの欠席が多かったのでクラを最前列フルートを2列目の配置、トロンボーンをこの後のセッティングの関係でブロックを止むを得ず組んだのですが

うっつー
大失敗でした

練習記号Aのテンポの掴みが完全に事故りました。

もう本番だけ人数の関係でセッティングを変えるのは2度としないと決めましたね。当たり前なんですが一般バンドは部活と違って当日本番に乗れる人乗れない人が出てくるのですが、たまたま編成が偏って止むを得ず・・・という感じでしたがもう2度とやらない。

っていう失敗談を先に言い訳をしておいて全体的に「やりたい音楽の方向性がかすかに見えた」本番だったかなぁと思います。ただ

うっつー
テンポが不安定すぎる!!

もう要所要所で自分が吹きたいように吹きまくって不安定な演奏でした。

いつもは30人前後で練習してたけど本番50人増えるとこんなにブレるもんなんだと痛感しましたね。

この日から5月はとにかくテンポ強化期間にしよう!ということになりハモデで必ずテンポをしっかり鳴らして6月に向けて再スタートしました。

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ちなみに今年の課題曲Ⅱの作曲者の近藤悠介さんとも早急に連絡をとり、レッスンをしていただきました。公開の許可をいただいているのでレッスンして頂いた内容を言える範囲で簡単にまとめます。

  1. この曲は男女の恋愛がテーマのマーチ
  2. エイプリルリーフはJ-Popを意識した(本人はバンドマンとしても活動中の影響もあって作曲する中で意識をされていたみたいです。)
  3. 要所要所にエモいコードを使っているので良く分析をしてほしい(レッスン当日ハモデを鳴らしながらBの5・6小節目やHの8小節目からのメロディとコードを解説。
  4. LからMまでの5小節間は特にストーリが詰まっていて「彼女に会いたい→彼女からLineが来る→めっちゃ嬉しい(ニヤける)」というような1小節ごとの高揚感を大切にしてほしいと熱弁していました。
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6月2日 練習

さて6月になりました。

動画を見てわかる通り4月5月6月と意識的に月初めに同じホールを取り練習をしてみましたが、個人的には5月のテンポをキチンととる練習と近藤さんのレッスンの効果があってか、前に比べてだいぶスッキリして安定して聴こえるようになって来ました。

テンポも5月よりかは上げてin tempoくらいでやってみましたがやっぱり焦って聴こえますね・・・

うっつー
♩=138って意外速い指定ですよね。

練習の時掻い摘んで練習させるとうまくいく表現や決め所は多いのですが、いざ通すとこのテンポじゃまだまだ消化不良になりそうです。

というわけで一旦またテンポを♩=132くらいに落としてなるべく正確に吹く練習を心がけるように6月は頑張ることに。そして6月から7月頭までは音程強化期間ということでハモデを使ってしっかりコードの音程とりをすることに(まだあんまりやれてないので実際は焦ってますが^^;)

表現やバランスやりたい方向性は伝えて来たので今度はハーモニーも合わせつつ磨きをかけていきたいところですね

6月23日(最新)

そして今現在の最新のサウプロのマーチ「エイプリル・リーフ」の音源がこちら。

まだまだハーモニー合わせが十分にできてませんがエイプリルリーフの要所は合わせてみた結果スッキリして来たかなぁと。テンポは落としめで指示があったところを決めていくような感じで丁寧に振ってみました。(うーん個人的には焦って吹くよりこっちの方が好き)

今後は6月末までは引き続きハーモニーをとって

7月にイメージ構成と自由曲に重点をおいて頑張って行こうと思ってます!

エイプリルリーフのここが厄介!

私たちの演奏もそうですが、他団体の録音を毎日聴いたりしているのですが共通して危ないポイントや厄介なポイントを見つけたので頭からトリオまでを皆さんにも共有して締めたいと思います。(その先は自分で研究してみてください笑)

全てのバンドがそうというわけではないのですが、共有しているものの中で当てはまっていそうなところがあったらヒントにしてください!

頭からA

  • 頭1小節目のメロディのCは埋もれやすい
  • (構成的に)頭3小節目はテンポが重くなったり走る危険ポイント
  • 頭4小節目の2拍目裏の音符が長い(あくまで♪+♪)

Aから

  • トロンボーン16分音符の刻み後の裏打ちがテンポにハマれない
  • B1小節前のアンサンブルがうまくいかなくてテンポが揺れる(♪+トランペット+上行系下降系のメロディと伴奏の人)→全部B♭で練習してみると効果あり

BからC

  • B5小節目の四分音符が重くなる
  • B6小節目のアーティキュレーションが曖昧で縦と横の音楽がうまく表現できない

CからD

  • 意外とシンバルとバスドラム走りがち
  • メロディの裏拍の取り方が甘くて重くなりがち

DからE

  • 特に全体的に危険なところはないけれどもトロンボーンがメロディをフォルテで演奏した後にピアノで伴奏になるので色替えを大切に

EからF(激ヤバポイント)

  • E3小節目の四分音符がどこのバンドもめちゃくちゃ走ります。6月24日現在の既出の動画や録音関係で走らなかったバンドはほとんどないです。全国常連バンドでもやや前のめりな演奏になってたので気をつけましょう

Fからトリオ

  • BからCまでと同じく

まとめ

というわけで以上が関東サウンドプロジェクトの練習の動画と成長過程でした!

色々と私も悩みが多いのですが、全ては聴いてくださるお客様のため・・・

でも私が一番重きを置いているのは団員一人一人なのかもなぁ・・・と思ってます。

本人たちが進んで音楽を楽しんだり、お客様に何かを届けたい!という気持ちがなければ私の一人よがりで終わってしまうし、純粋に団員一人一人の人生の中で記憶に残るコンクール期間にしたいなぁと心の底から思っております。

吹奏楽を通して何かができるようになった、何かを経験できるって本当に素晴らしいことなのではないかと個人的に強く思っております。

うっつー
吹奏楽を通して人生を豊かに

この気持ちを忘れずに私も精進していきます!

関東サウンドプロジェクト団員募集

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関東サウンドプロジェクトでは一緒に音楽で青春してくれる仲間を募集しています!

コンクールが終わればいよいよ定期演奏会シーズン!

主に都内横浜にて日曜日に週1回練習しております!

興味がある方は是非こちらの団のホームページをチェックしてください

皆さんと音楽をできるのを楽しみにしてます!

関連リンク:関東サウンドプロジェクトホームページ

 

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