うっつー先生が考える吹奏楽のチューニングの仕方とチューナーの使い方!

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どうもフリーランスで活動していますうっつーです!

先日指導先や吹奏楽のイベントでとある問題に直面しました。それが

うっつー先生
チューニングの時に何回も長く吹いて合わせている問題

いや、本人たちはそれが普通だと思っているのかもしれませんが、実はそのチューニングの仕方ってとても非効率的だと思うんです。

楽譜に出てくる音符は全音符より♩や♪が多い

https://twitter.com/tiger1tp/status/935914297946882048

先日Twitterでこんなつぶやきをしたら結構反響がありました。

考えてみれば楽譜上に出てくるのは基本的に全音符よりも四分音符や八分音符、十六分音符の方が多いと思います。つまり長く吹いてチューニングを合わせても、出頭から音程が合っていないとチューニングをしたってほぼ意味はないのです。

だからチューニングをする時は長い拍の中で合わせるのではなく、なるべく出頭から合わせようとする努力が必要なのだと強く思います。

学生時代に教えてもらったチューニングの方法

学校や団体ごとでチューニングの仕方は実は異なっています。例えばB♭のみで合わせる学校もあれば、音階の中でチューニングをする学校もあります。

どちらも経験があるのですが、共通して大切にしていたことは

(先ほどのツイートの続き)

このようにやっていました。

始めは4拍くらい吹いてその日の調子や音程感を確かめます。その後また4拍ほど吹くのですがこの2回目の4拍からは常にド真ん中を目指してチューニングをします。できなければ意識を始めに戻して調子や音程感を確かめチューニング管をいじります。

一番いけないのは長い拍の中で合わせればOKと思う事ですので是非このような意識を持ってやっていただければと思います。

チューナーをうまく活用して練習しよう!

チューニングの次はチューナーの話も触れておきましょう!

先生
チューナーをに頼った練習をするな!

という発言が最近ネット上でよく見られます。実際に私も先輩からも言われたことがあります。

  1. 本番中にチューナーを見るの?
  2. 気温の変化で臨機応変に対応できるの?
  3. トップの音程が上がったらつけられるの?

というのが理由として挙げられるようですが、その練習方法はあくまで音程がある程度うまく取れる人がやるべきであって、うまく音程が取れない人に対して私は

うっつー先生
チューナーに頼って練習しましょう!

と言う派です(笑)最終的にブレンドできる音色で周りの音をよく聴いて演奏できるようになるのがBESTです(笑)

チューナーを使った練習を勧める理由

何事に対しても段階というものがあって例えば水泳で泳ぎ方を教える時にカナヅチの生徒に対していきなり

ビート版や浮き輪を付けないでクロールしろ!

と言ってその人が泳げるようになるかといえば・・・そうではないでしょう。

音程も全く同じことが言えるわけであって、みんなが同じ音程に対するセンスを持っているわけではないのです。

言葉は悪いですがうまく音程をとれない人もいるわけです(私もそうでした)

そんな人に対して「チューナー無しでみんなと合わせろ!」というのはあまりにも酷ではないか?と思うわけです。きっと、もっと音程に対して苦手意識を持ってしまうでしょう。

そうならない為にも、以下のチューナーを使った練習方法を提案いたします。

ちなみにおススメのチューナーは絶対マイク付きチューナーです!絶対マイクは買ってください!

チューナーを使った練習 その1

音程がうまく取れない人の多くが当てはまるのが、吹きたい音を頭の中でイメージできていないというのがあります。(ソルフェージュがうまくできていない)

だからまずは歌って音をイメージする練習から始めるといいと思います。練習室等にあるピアノやハーモニーディレクターを活用してみよう!

①まずはB♭をピアノで鳴らしてみる

自分の声で歌って合わせてみましょう。うまくB♭に近づけてください。

この時に注意することは自信が出たら頭から正確なB♭を歌えるように頑張ってみてください!

②ピアノ無しでB♭を歌ってみる

チューナーを見てB♭を確認しましょう。ブレてもいいのでB♭を長く確認できるようにしてみてください!

上手くできるようになったらほかの音にもチャレンジしてみましょう!これは朝練、昼練でやると時間的にも効率が良いと思いますよ!

チューナーを使った練習 その2

今度は楽器を実際に持って友達とペアになって練習してみましょう。用意するものはピアノやハーモニーディレクターです!

  1. Aさんは楽器にチューナーマイクをつけ、チューナー本体はBさんに渡します。
  2. BさんはハーモニーディレクターでB♭の音を鳴らします。
  3. Bさんは音を鳴らすのをやめます。
  4. Aさんはその音をしっかり頭の中でイメージして吹いてみます。
  5. BさんはAさんの音程がどうだったかを説明します。
Bさん

「入りが高くて後からだんだん下がっていってたよ」

「入りがバウンドした感じだったから最初高かったよ」

「あと押し気味に吹いてたので音程低めから入ってたなぁ」

このように具体的に説明することによってAさんもわかりやすいしBさんも音を聴く力、自分の音も客観的に見る力がつくので、一方だけが無駄になるということはないです!

【まとめ】

このように時間がある時はチューナーの活用の仕方を考えて練習してみるといいでしょう!

慣れてきたら合奏やパート練習からチューナーを見ないようにすればいいのではないかなぁ・・・と個人的に強く思っています。

また冒頭にも書きましたが、経験上チューナーを使ってチューニングをして音程がびっちり真ん中の0でみんなが揃っていたとしても、音程がなかなか揃わない時があります。

その時、今度は「音色」が問題になってきます。いくら全員の音程が良くても水と油のようにブレンドできない音色ならば合わないでしょう。最終的にブレンドできる音色で周りの音をよく聞いて演奏できるようになるのがBESTですね!

しかし、音程感覚を先に身につけていった方が合わせに行きやすいと思うので、ぜひこの記事が参考になれば…と思っております!

ではでは!

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